猫なんかよんでもこない。 (コンペイトウ書房)

猫なんかよんでもこない。 (コンペイトウ書房)

 100円でサルベージ。飼っている(いた)猫の数等私と共通点が多くて、とても親しみを感じながら読んだ。黒猫が死んでしまう際の描写では、同じく死んでしまった私の黒猫を思い出して泣きそうに。
 でも、結局は猫たちが著者にマンガ家としての一本立ちのきっかけを与え、それなりにヒットしたわけだから、猫さまさまだろう。やはり猫は神の使いだというのを改めて確信せざるを得ない。
 すべからく人は猫を飼うべし。