新刊で購入。最終巻。さすがにネタ枯れ感が強かったので良い引き際かと。
 子供曰く、夫婦仲が良かったことと、あとは秋田書店の編集じゃなくて製作担当の人のエピソードが比較的珍しくて面白かったな。
 関係者も老いていく中で、改めて手塚伝説を聞き出してマンガの形で残しておくというのは、とてもいい企画だったと思います。若い人にも、手塚治虫という20世紀日本が生み出した最高の天才を知るきっかけとして、1巻から読んでみてほしい。もちろん手塚作品そのものもあわせてね。