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うちの妻ってどうでしょう? 2 (アクションコミックス)

　妻かわいい、というのは置いておいて、相変わらず面白い。ひがみ・そねみをストレートに出してくるところも素晴らしい。
　こういった自分の情けなさやダメさ加減を嘆くことで、お金を稼げるというのは本当にうらやましい限りだ。自分の不幸を社会的に位置づけられることは、もう既にある程度その不幸を昇華できているのであり、単にそれに対して共感しているだけの私のような存在は、共感の裏にある劣等感を刺激されれ単純に楽しむだけとはいかない。
　当ブログも金銭こそ生み出さないが、自らの不幸の社会化に他ならない。中々そこから解脱するのは難しそうである。