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尾花

　雨模様の天気で行列が少なくなることを見越して、以前から行ってみたかった有名店へ。11時過ぎに到着するとすでに先客が10人位いた。開店するときには40人弱になっていたかな。この感じだと、20分前位に来れば、確実に第一陣で食べられるでしょう。
　さて、席についてからすぐに注文。うな重（4000円）ときも吸（350円位）を注文。本を読みながら待つ。
　うなぎがくるちょっと前に漬物が来るみたい。約40分待った後に到着。量は昼食にちょうど良いくらいで、すきっ腹には少なめだが大きな不満無し。
　うなぎは品良くホロホロとして美味い。タレは、甘み抑え目でやや辛口のきりっとした醤油の風味が強く、粘度もないもの。タレの分量も多くないし、全体として大人向けのうな重とでも言うべき味。きも吸はきもと小さな玉子豆腐が入った薄味のもの。こちらはまあまあかな。
　老舗だけあって、高い値段相応に味はしっかりしているが、いかんせん待ち時間が・・・。店に入ってからのものはうなぎの調理時間としてしょうがないとしても、並ぶ時間はちとつらい。行くんだったら、平日の夕方開店直後だと、行列の可能性が少ないようなので、そちらがいいのでは。
　余談。値段のせいもあるのだろうか、全体的に客層は年齢高めだった。世代間の富の偏在を見せ付けられたような気がして、ひどく不愉快な気持ちが沸き起こるのを抑えることが難しかった。特にテメーはどう見ても働いてなさそうな中年ババァの集団に対しては、殺意すら感じたからね。こちとらクソ労働で得たなけなしの対価でストレス解消のために来ているのに、何にもしてない連中が趣味で食べに来ているんだから、そら怒って当然だわな。今すぐ被爆して死ね！！！