新刊で購入。いましろ先生がいらだちを感じているのはよく分かるが、マンガとしては全然面白くない。
 いましろ先生のマンガの主要キャラの変遷は、自意識に苛まれる若者から、脱力したおっさんと来て、原発にいらだちを覚える社会人と続いてきたが、共通点がないようでいて、底流には何か一貫した世間とのズレみたいなものがある気がする。