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少し待って登場。構成はご飯に豚汁とカツにおしんこ。カレーは欧風のカレーで、極々普通。カツはかなりのボリューム。小さいトンカツ2つ分くらいあるかも。少しゴロっとコリコリした食感がある部分あり。食べ応えがあって悪くない。脂もまあ普通にあるし、肉もそこそこ美味しい。衣は普通の暑さで、割としっかりカリカリに揚げられていた。
調味料は、ソースに醤油に塩が3種類。どれが特段合うというのは感じなかったが、カレーに付けて食べたら、かなり美味かった。カツカレーもメニューにあるので、これはトンカツの定食よりそちらの方が良いかもしれない。
お店の雰囲気はやたらポップでトンカツ屋らしくない。私みたいなキモメンもいれば、女性のお客さんも結構な割合で来てました。カウンター席で、縦に線が入っていて、それぞれの席のテリトリーが表示されているのは非常にいいアイデアですよ。不毛な陣地取りとそれにともなうストレスが軽減されます。
お店の方と美人の店員さんがちょっと愛想がないなと感じましたが、特別不快ではありません。いや何でこんなことわざわざ書くかというと、私の隣のお客さんが、前の人の食べた後の器を下げていない席にとりあえず座らされて、店員さんがそれを片付け忘れたまま、注文の品が来ちゃったんですよ。繁盛していて忙しく、かつカウンターの高さ的に気付きにくかったのでしょう。で当然置く場所ないので、「あのコレ・・・」的にそのお客さんが言ったら、特段謝るでもなく、お姉さんがやっと器を片付け始めたのです。そこは、軽く「あらごめんなさい」程度でも良いから一言謝るのが礼儀でしょうと、隣に座っていて思ったのでした。
それはともかく、この価格とボリュームでそれなりの品質ということで、コスパはかなり良いかと。ただ、近くにあったら重宝するけど、飛びぬけて美味なわけではないので、わざわざ遠くから訪ねていくようなタイプの店ではない気がしますし、やまいちや他の最強トンカツ店と比べてみても、食べログの現時点での点数はちょっと過剰評価かと。
