レストラン吾妻で早めの昼飯。カキフライがあるか聞いてみたら「今年は海が温かくて、いつもなら出せる時期なんですがまだないんですよー」と。ということで、第2希望のオムライス(昼だと少し割引で2800円弱)にした。
 12時前だと、サービスで生ハムとサラダのオードブルが付くみたい。それを食べて、とてもいい香りの小さい野菜スープが来た後にオムライス登場。席にケチャップライスだけのお皿を置いて、目の前で卵を乗せてくれる。
 卵もフワフワで美味しいのだが、ライスが少し味が濃い目ながら、適度にしっとりとして、酸味・甘味のバランスも良く、非常に美味しかった。かかっているソースも、えぐ味や苦味がなくて、美味かったな。残り4分の1くらいに食べ進んだところで、ヒョイとソースを追加でかけてくれた。こういうのは嬉しいね。デミグラスソースというよりは、ハヤシライスのソースっぽい味でした。このソースも奥行きがあるとても美味しかった。量はまあ普通かな。
 それに、オムライスの付け合せに出されるピクルスがやたらと美味しくて、普段あまり好きではないので他の店では食べないことが多いけど、バクバク食べちゃいました。こちらも酸っぱ過ぎず、雑味が全然なかった。
 味はとても満足。ただこの値段はやはりつらい。場所もちょっと遠いし頻繁には行けないけど、他のメニュー(特にカキフライ)は是非試してみたいな。
 で、食べた後は少し散歩して時間つぶした後、久しぶりに468へ。流石にその場はで食べずに、サバ寿司持ち帰りのみで済ませた(「今日は予約で一杯です」と張り紙もしてあったし)。たまたまその時いたのが外国人のお客さんだったんだけど、大阪寿司と外国人という絵図が少しオモロでした。
 余談。さすがにレストラン吾妻は値段が値段なので他のお客さんは年齢層高め。搾取される若者と老害という抜きがたいステロタイプが頭に浮かんで、複雑な気分になってしまった。