- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/10/01
- メディア: 単行本
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ネコマンガにありがちな単なるあるあるネタというレベルでなく、大げさに言えば優れた洞察があるような気がする。
もちろん多くのネコたちを世話する大島さんが心優しいことは間違いないのだが、それだけでなく、絵が白くなってからの大島マンガに共通する彼岸との親和性というか、死との距離の近さみたいなものが奥底にあるからこそ、作品に深みが出ているんじゃないかと勝手に思ってます。
次は何年後だろう。大島さんもネコたちもずっと元気で過ごしてほしいね。