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　バーホーベンの『ELLE』、町山さんが以前言及してたんで数日前に観てきた。
　スピード感あり、ドギつい下ネタ畳みかけて飽きなかった。登場人物全員どっか闇を抱えていたり、マヌケだったりするのはある意味非常にリアル。もちろん主人公が物語の中心にいるんだけど、スラップスティックな群像劇のような感じがした。
　主人公と犯人の関係は、何というか業が深いというか、その終わり方も含めて「うわぁ…」ってなモノで、ちょっとショッキング。最後襲われたとき、主人公は少しは感じてたのかね。
　いや〜主演女優の方、それなりに年取ってますけど、綺麗ですね〜。こりゃ皆参っちゃうのも分かります。