- 作者: アラン・ムーア,J・H・ウィリアムズIII,柳下毅一郎
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2018/10/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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新刊で購入。ストーリーが、1巻の内容を全く覚えていないので流れが全くつかめなかったけど、多くのそういう読者も問題ないでしょう、ほとんどカバラ行脚(と書いてもなんのこっちゃ分からないし、読んだから分かるもんでもないと思うが)して終わるだけだから。そういうわけで、完結した時点でもう一度最初から読み返す必要がありそう。
それは置いておくとしても、とにかくアートワークが凄まじい。空前絶後の超絶技巧。これだけで絶対に読む価値あり。
ある意味魔術を無意識の発露と捉えれば、人間の想像力・フィクションのパワーを内容的にも行為遂行的(=絵と技巧)にも極限まで突き詰めたものを提示するというのは作品の最初から一貫しているかもしれない。
来年かならず3巻出してください、お願いします小プロさん柳下さん!