アマゾンビデオで。3時間あるがテンポとスピード感が早くて飽きずに観られた。
 スコセッシは音楽の使い方が上手いというのは、特に笑わせる場面で強く感じた。
 ディカプリオの詐欺師演技はなかなかの見物。滅茶苦茶な詐欺師連中の乱脈ぶりは笑える、と同時に激しい怒りも感じざるを得ませんな。どうせ今でもえばってるウォール街の連中なんて、この映画の登場人物と本質的には五十歩百歩でしょ。そういう奴らが今でもノウノウとデカい面しておいしい目に会ってると考えると、そりゃやけっぱちになってテロリスト目指すやつが出てきても全然不思議じゃないからね。