わずかに倦怠や焦燥を漂わせる、ほんの少しだけ腐敗したような貴腐ワイン的美しさがある。メロディアスだけれどもちょっとだけ悲しいというか。人生の黄昏が近づく中で聴くとなおさら沁みる。