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黙殺 報じられない“無頼系独立候補"たちの戦い

　図書館で借りて読了。都知事選ルポがメイン。供託金問題やメディアの偏りなど真面目な内容なんだけど、どうしてもマイナー候補者の珍妙な姿に注目してしまう。中には明らかに精神を病んでいるとしか思えない候補も居るし。
　異様に高い供託金はガンと下げて、トンデモ候補も一点突破型候補も隠れた賢人も気兼ねなく立候補できる社会の方が絶対良いと思うんだけどなぁ。
　追記：一つ腹立つ内容があったのを思い出した。杉並区長が非常勤顧問かなんかで都知事選に落選した増田寛也を雇って、月給30万以上なのに月に2日しか来てなかったらしい。我々賃金奴隷が安月給。重労働・長時間労働にあえいでいる中、上級国民様は優雅なもんでだ。畜生が！！