図書館で借りて読了。下品の極致(褒め言葉)と言って良い下ネタギャグマンガ描いてる田中さんが鬱病とは、分からんもんだ(とは言っても、原因は会社員生活のようだが)。
 コミックエッセイの読みやすさは、こういう重めの話にはちょうど良い中和剤になってくれているのでは。自分自身を考えてみても、中年になってからは気温や気圧によってかなり体調や精神状態の影響を受けるような気がしていたので、我が意を得たりというところ。
 逆に、登場する人は大体家族や周りのサポートがあるのはコミュ障・陰キャの負け組たる私には、かえって救いのなさを感じさせて鬱気分に。
 今はヌコがいるから大分救われているものの、いつか来る別れの時に果たしてどうなるか。今から怖ろしい。