22回目の『この世界の片隅に』を土浦セントラルシネマズへ。片渕監督挨拶とサイン会ということでかなり朝早く出発し9時前には到着したんだけど、その時点ですでに3〜4割席が埋まっていた。
 最終的には満員御礼。多くのお客さんと一緒に観ると、また一層味わい深いものがありますな。
 劇場はかなり古いこともあって音響には期待していなかったんだけど侮れない。確かに大きい音の迫力は新しい映画館に劣るものの、小さな音や背景のセリフなどは非常にクリアに聞こえる。江波で3人が昼寝しているところの大人たちの会話や「変なのがおりんさる」は今までで一番はっきり聞こえたんじゃないかな。
 監督挨拶の他にもプロデューサー真木さんや劇場社長の挨拶もあり、さらにサイン会では直接監督に感謝の言葉を伝えられて大満足。水口さん展示コーナーも大変充実していた。
 映画の後のイベントも興味深い内容で、遠出した甲斐があったというものです。交通費や物販などで大分散財したけど、大満足の1日となりました。