アマプラで。
キャストは有名どころを揃えるも、中身はダメダメ。
まず脳の一部しか使っていないというウソをテーマにしているのがダメだし、それを許すにしても大学教授に講義で説明させる陳腐さは何とかならなかったのか。
それに薬でパワーアップは良いとして、何でそれが物理法則無視できる超能力になるのか意味不明。
ボスを殺しもしないのも不可解。敵はいくらマフィアだからってアゥエイのフランスで警察とマシンガンで撃ち合いするかね。
その他細かい点瑕疵も沢山あるし、かといってそういうマイナスを吹っ飛ばすような美点があるわけでもない。
リュックベンソンが監督と聞いて納得。なんせ『フィフス・エレメント』というクソSF映画の制作してるわけだから。どう考えても今後SFはやるべきではない。
これでもそこそこレヴュー点数が取れていて、興行的にも失敗していないというんだから不思議だ。