ロミオとジュリエット (新潮文庫)

ロミオとジュリエット (新潮文庫)

 超有名作品ゆえ、さまざまな形で接して物語の概略を知ってはいたが、オリジナルを読むのは初めて。
 単なる行き違いというか、ちょっとしたトラブルで二人の主人公が死ぬことになるのは、人生の有り様に対する至極全うな描写だと思う。(だから悲劇は共感をよぶのだろう)