浮世の義理で、リア充比率が高い飲み会に参加する。学生時代だったら、多分途中で席を立っていたであろう私の趣味と真逆な会話しかなされていなかったが、アルコールの力も借りて適当に聞き流してしのいだ。
 世間の連中は、短時間の雑談や社交辞令でなく、わざわざ集まって中身のない会話をするのが苦痛でないのだろうか。不思議なものだ。