昨日は、かつて大変お世話になった方が職場を移られるということで、送別会に参加してきた。約5年ぶりに会って近況報告。私が直接会った人間の中では、最も学識がありかつ最も人格的にも素晴らしい人で、恩師なんていうとなれなれしいけれど、深く尊敬していることは事実だ。
 その他にも、消息が分からなかった人も含め懐かしい面々に挨拶できたし、酒の勢いもあったのか、やたらハンサムなオランダ人と話をするなんていう予想外の展開もあり、場所的にはアウェイ(親しい人は多くない)だったけれど、参加して本当によかった(もちろん、参加の第一目的である恩師への挨拶も果たせたし)。
 それにしても、5年くらいたったら、恩師も含め皆私の顔を判別できないとおもったけれど(自己認識では、外見は結構変わったと思う)、ほぼ全員認識してもらったのは何とも意外だ。なおかつ、かつての私なら、こういうアウェイ感漂う飲み会なんか参加しようものなら、端っこでひとり寂しく黙々と飯を食い、終わったら参加したことを深く後悔するというのがパターンだったが、社会人を数年やって世間づれしたのだろうか、あまりそういったことを意識しなくなったなぁ。
 後どのくらい生きられるか分からんし、引きこもり的メンタリティを完全になくすことは無理だとしても、少しはこういったことに首突っ込むのもいいのかもしれんと最近は思うようになりつつある。人間関係が職場だけというのも悲しいしね。