新刊で購入。表題作は、前半部分は「アシュラ」的迫力があるものの、途中で方針転換して結局は中途半端に終わる失敗作としか感じられない(サメが空飛んだところは爆笑したけど)。
 むしろ、併録の「ドハツテンツク」の方が作者の持ち味がよく出ていて虚無的な雰囲気をかもし出し、作品としては質が高い。うーん、ファングッズ、もしくはマニア向けだろうか。