法事で帰省。めんどくさい。
 今後、墓をどうするかだとか、家を誰が継ぐかだとか、私にとっては全く意味が分からない話題を振られる。
 さらに「結婚して孫の顔を見せて欲しい」という無理難題も仰せつかる。父親はそういうことに対して私と同じく価値を置かないと思っていたのだが、年とってさびしくなったのかな、会うたびにそういう話をする。「ごめんなさい、無理です」とも答えられず、適当に「はぁ・・・」とか言って毎度誤魔化すしかないのも、気まずいものだ。