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構成は、揚げ物の他に、ご飯・みそ汁・おしんことオーソドックス。
結構ボリュームがある。一口サイズのヒレと大ぶりのエビフライ、そして小さめのロースが一枚。女性ならこのサイズのロースだけで十分だろう。
衣は比較的薄い黄色で、どちらかといえばじっくり揚げタイプか。
エビフライは、頭まで衣が付いて出てきたので、タルタルソースで食べてみたが、そんなに固くないし抵抗なく食べられた。身の部分も美味しい。
ヒレはふんわりとした柔らかい肉で食べやすい。
ロースは、脂がしっかりと付いた好きなタイプ。歯ごたえがあるのだが、決して固いわけではなく、鶏肉のような弾力を感じさせる肉で、かなり美味しい。
調味料は、醤油とソース、それにカラシだけ。ソースはどろっとした甘めのもの。こういうパンチの効いたカツにはよく合う。
待ち時間は結構長め。お昼はご飯とみそ汁おかわり自由。なめこ汁はちょうど良い濃さだった。カウンター席で食べたのだが、一人当たりのスペースも余裕があるというほどではないものの、比較的広めなのは嬉しい。
この味でこのボリュームは満足の水準。1000円のとんかつ定食も、肉は結構大きかったし、しっかり食べたい人にはおすすめのお店。
余談。カウンターで食べてたお客さんが、全員何だか「いい顔」要素が入ったオッサンばっかだったのが、ちょっとおかしかった。上野という土地柄なのかね。私がその中に入っても違和感がないということに、複雑な感慨がこみ上げました。