超超ファミコン

超超ファミコン

 新刊で購入。前作に続いて続編の本書も素晴らしい内容。アメリカのファミコン事情やスーファミが出た後のファミコンソフトの爛熟したゲーム性など、全く知らなかったから非常に興味深かった。
 単なる懐古趣味に終わらず、文化としてのゲームについてこうやって論じられることがもっと増えるといいな。でも、一つのゲームやるのにかかる時間を考えると、相当大変だけどね。誰か私に2億円くらいくれたら、すぐに仕事辞めてやるんだけど。
 それがダメなら、国が知的なニート安く雇って研究(という名のゲームやり込みとレヴュー)させりゃいいのに。クールジャパン戦略として、その結果をフィードバックして、ゲームや周辺ジャンルをより魅力的にするとか名目付けて。