新刊で購入。表紙の絵がとても美しい。一太郎の家の設定は明らかに時代錯誤なのがちょっとした瑕だが、中身も静謐で穏やかな佳作かと。
さそうさんは感覚に欠損を抱えた人や子供をよく主題的に取り上げるけど、それによってより透明度の高い表現を得ようとしているんですかね。