図書館で借りて流し読み。やや俗流文化論めいたこと言うのは気になるが、儒教にも宗教性や形而上的な要素があるというのは結構新鮮だった。呉夫子が『封建主義者』で言及していた「孝」の形而上学性は多分これがネタ元の一つなんでしょうね。増補版後書きで、偉い人なのに結構戦闘的なこと言っているのは好感
持てます。