最後の晩餐 (文春文庫)

最後の晩餐 (文春文庫)

 図書館で借りて読了。味の表現はそれほど目を見張るものはないが、題材はとても面白いものばかりで、食べ物エッセイの中では間違いなく相当良い部類に入るでしょう。なんてったって、人肉食やナチスドイツ、アフリカの飢餓から予算無視の最高級フレンチ朝昼晩食べまくりまで、全方位へ手を伸ばしてますから。