本当は間違っている心理学の話: 50の俗説の正体を暴く

本当は間違っている心理学の話: 50の俗説の正体を暴く

 図書館で借りて読了。各テーマコンパクトでとても読みやすく、中身も(多少アメリカ特有っぽい要素はあるものの)誰でも楽しく読めるかと。個人的には、アル中は完全な断酒しなくても必ずしも良いか、プロファイルは役立たず、幼児期の虐待は結構回復する、自分と違うタイプに魅かれるはウソ、試験では答え変えないほうが良いということはない、あたりが成程と蒙を啓かれた。訳者解説も良いし、多くの人に読んでほしいね。