図書館で借りて読了。消費税増税延期が決まる前だからちょっと古い時事解説本。しかしまだ全然賞味期限は切れてないし、一つ一つのトピックがコンパクトにまとまっていてサクサク読める。経済以外の話題も時々出てきて良いスパイスになっているし、ためになる中身かと。
 本書でも言われているけど、リベラル勢力でこういったデータをもとに真っ当な政策を訴える政治家なり論客なりがもっと増えてくれれば、幾分日本もましになるはずなんだけど、あんま目立たないですね。どこにいるんだろう?