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絶対貧困―世界リアル貧困学講義 (新潮文庫)

　図書館で借りて読了。排泄やセックス・売春といったある意味下世話な話は、なかなか聞きづらいけど多くの人が興味を引くテーマと言えるだろう。その意味でかなり面白い中身。
　もちろん、その他の気が滅入るほど悲惨な貧しい人たちの実態も、テレビや新聞といったメジャーメディアで目にすることはそう多くないから、人によっては衝撃的かもしれない。
　テクストも読みやすいし、ボリュームも程よくさっと読めます。この著者のほかの本も読んでみようかな。