震える牛 (小学館文庫)

震える牛 (小学館文庫)

 図書館で借りて読了。知人に勧められて。内容的には良くある2時間サスペンス的刑事ドラマ。できはソコソコ。犯人の自白場面で姉に対する思いが唐突なのと、記者の企業への敵意が設定としてイマイチなのが傷か。
 土地勘のある場所が犯行現場と主人公の刑事の家に設定されていて、その分ついついひいき目で見ちゃいますね。