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父のなくしもの (ビームコミックス)

　キンドルで購入。王道的人情話が芯にありながら、ユーモアやペーソスをちゃんと効かせてベタベタにしないのは流石。人の人生の物悲しさというか、「もののあはれ」ってきっと本作のこの空気なのでは。
　自分も現在状況的に近いものがあるからか、泣けてしょうがなかった。