アマプラで。

 前半の出征前長ぇ。そこからいきなりの地獄へ真っ逆さまだから、こののんびりした平和が前振りとしてちゃんと効いてんですな。

 生き残って帰って来てからも派手さはないがキツイ展開。

 声高に・明示的に何かを訴えるわけでもないが、この静かで淡々としたトーンが逆に心に来るものがある。BGMも最低限、登場人物の名前が全てありふれたものなのも、映画としての統一感をしっかり作り込んでいることを示しているかと。

 それにしても若い時のデニーロ、カッコいいっすね。