世にも危険な医療の世界史

世にも危険な医療の世界史

 

  図書館で借りて読了。

 とにかく出てくる例がどれも凄すぎて面白い。ラジウムだとかヒ素を薬扱いしてたり瀉血で異常な量の血を抜いたりしてたりと、今から見ればキチガイじみた治療法の中身を読むだけでお腹一杯。

 では20世紀以降から現代ではというと、そのあたりのインチキトンデモ医療もちゃんと出てくるんで安心(?)してください。

 400ページ超えててそこそこボリュームはあるが、面白いんであっと言う間に読み終わるでしょう。