数年ぶりにかつての同僚たちと宴会。

コロナ前に会ったときと変わらずみんな元気そうでなにより。たわいのない世間話や昔話に花を咲かせてとても楽しい集いとなった。

 こういう、特に親しいというわけでもなく利害関係やしがらみでの付き合いでもない、ちょっとしたつながりというのがまた程よいんだよね。淡すぎず濃すぎずというか。ひょっとしたらこれが最後になるかもしれないけど、そういった気負いもなく、淡々と集まって別れるだけ。

 年を取ると辛いことばかりだけど、こういった時間がもたらす味わい、いわばヴィンテージワインの熟成のようなお金では買えない余韻のようなものを得られることは、数少ない良い点ですな。