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 ロシアの侵略、イスラエルの横暴、台湾有事の可能性など国際情勢が混迷する中、もしアメリカが大規模攻撃受けたら個人はどうふるまうかというある意味タイムリーな終末パニックもの。

 ド派手な映像はなく、それなりに日常が続きながらも、情報が得られずよく分からないまま不安だけが積もっていくというのは、アメリカや日本が核を含む大規模攻撃を受けたときの非都市部でいかにもありそうな感じはする。

 映画としては普通レベルではあるが、現代の空気や気分を幾分とも反映した作品として観るのはありか。

 あのくらいの極端すぎないサバイバリスト的メンタリティは私も結構共感するところがある(週末願望、被害妄想、心配性が入り混じったものか)。金があればシェルターやら備蓄やらしたいもん。