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野良人リサイクル

　今までサイゾーの連載を眺めるぐらいで特に気にはしていなかったが、単行本を読んでみると中々よいではないか。内容的には、蛭子能収や根本敬の系譜に位置づけられる狂気と暴力性をはらんだナンセンスが印象深い。100円でこれだけの作品を読めれば大変満足（これはブックオフ100円コーナーからサルベージした）。