ゴーレム 100 (未来の文学)

ゴーレム 100 (未来の文学)

 図書館で借りて読了。面白い。かなりのボリュームだが一気に読ませる。訳文はとても読みやすい。「しかしこれよく翻訳したなー」というのが、随所にうかがえる。
 もう少しゴーレムの残虐性が伝わってくれば、もっと好みの作品になったのだが。
 ちなみに、物語の一番最後、ジョイス語で書かれた部分の中身が、私にはさっぱり分からなかったのですが、だれか教えてくれませんかね?