日本の路地を旅する

日本の路地を旅する

 図書館で借りて読了。被差別部落の現在に至るまでの歴史から、実際の部落出身者へのインタヴューに、差別が今どの程度残っているかなど、非常に興味深い内容がてんこもり。大分薄まってきたとはいえ、結婚するときあれこれ言われたりと、まだ差別は残っているのね。その他にも、売ってる古地図では被差別部落があった場所の地名が消されているだとか、実は昔も牛結構食ってたとか、色々トリビア知識もあって、勉強になった。良い本です。