連休中なにもしないのもなんなんで、大友克洋原画展に行ってきた。
 マンガの原画を間近に見るのは初めてだったのだが、迫力ありました。特に見開きページなどは凄い。カラー原稿も美しかったし、それなりに楽しめました。生原稿には、印刷には出ないホワイトの修正跡があったり、中にはタバコで端っこがこげた原稿も。
 客層は結構若い人が多かったなー。金田のバイクにまたがって記念撮影もできます。ただし500円募金しないとだめ。童夢のへこんだ壁も記念撮影OKで、こちらは無料みたい。ボッチの私はもちろんそんなものはしなかったが(できなかった)。
 1つ苦言を。場所代やスタッフの人件費、設営費用といったコストもあるし、来場者収益の一部分(30%)を被災地支援にまわすというのだから、入場料が1500円もするのは我慢しよう。しかし、物販の値段はいくらなんでもボッタクリじゃないのか。Tシャツは4000円以上するし、クリアファイルは4つで1000円等々、どう考えても高すぎ。半額程度が妥当な線。来場者収益という書き方してるから、多分物販のアガリは被災地には行かないんでしょ。オタクの足下見たアコギな商売はやめてほしい。