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うーん、確かに面白いですよ。文庫本4巻一気に読んじゃいましたよ。しかも(脚色が多分にあるだろうけど)清朝末期の時代背景や科挙の仕組み、宦官のなりかた等々無教養な私には勉強になっちゃいましたよ。
でも、世紀の大傑作みたいな日垣さんのような褒め方は正直できません。差別的な言い方をすれば、「いくら良くてもしょせんはエンタメ小説の域を出ない」ということになるでしょうか。
通勤途中の電車の中で大半を読んだのですが、そういう読書には最適だと思います。あ、これはけなしてるわけじゃないですよ。エンタメ小説としての出来は非常に良いですからね。