On What Matters (The Berkeley Tanner Lectures)

On What Matters (The Berkeley Tanner Lectures)

 やっとこさ読了。いやはやいくら英語が読みやすいとはいえ、このぶ厚さだとやはり時間かかりまくりです。いつものごとく中身はすっかり忘れてしまっているのですが、22章、23章あたりの具体的な数字を出してあれこれ議論している箇所が面白かったですかね。
 全体として見ると、議論に粗密があって、実在論正しいということで反論をあんまり細かい話せずにバッサリ切り捨てるところもあれば、細部にこだわってねちっこく論じているところもありというコントラストと、結構あっけらかんと前向きで楽観的な姿勢が印象に残りました。