パウル・ツェラン: ことばの光跡

パウル・ツェラン: ことばの光跡

 図書館で借りて読了。詩や生涯の紹介もこうしてまとめて読むとなるほどと思うところもあって得るものがあったが、それよりもほとんど知らなかった女性関係・家族関係・精神病の症状といったゴシップ的エピソードが多く書かれているのが貴重ですかね。奥さんナイフで刺しちゃったりして、どうやら病気はホンモノのようです。でも、あんなに凄まじいし詩を書く人だから、どこかおかしくて当然といえば当然だよな〜。