ヒラノ教授の論文必勝法 教科書が教えてくれない裏事情 (中公新書ラクレ)
- 作者: 今野浩
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/12/09
- メディア: 新書
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査読者は報酬ないけど、単純に研究者の義務として以外に、最新の研究動向に接することができるという実利的メリットもあるんですね。
あと、研究者の特性によって仕事の分担別けたほうが良い等々、日本の大学への提言・批判は割とうなずける部分が多かった。それこそノーベル賞級の研究者に、大学のセクハラ委員会の委員やセンター試験の監督やらせるのなんて、馬鹿げているどころか、その分遅れる研究のこと考えれば、大げさに言えば人類規模での損失でしょう。さすがにipsの山中先生は、そういう雑用免状されてんでしょうね?
これまでのシリーズとかぶる部分も結構あるけど、そんなに気にならないし、オススメできます。