- 作者: レフ・ニコラエヴィチトルストイ,望月哲男
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- 作者: レフ・ニコラエヴィチトルストイ,望月哲男
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リョービンとキティの話ももちろん良いんだけど、やっぱりアンナサイドの話が怖すぎ。あれだけ燃えるような愛で結ばれたのに、嫉妬に身を焦がした末に。妄想と猜疑心に苛まれて最後は鉄道でアボーンって、もう何か色々アレとしか言いようがありませんな。
最後の第8部でリョービンが信仰に目覚めるのは個人的に展開として余計な感がしないでもない。
いやいやしかし名作恐るべし。次は戦争と平和に挑むかな。
余談。ド近眼の私はこのぐらいの大き目のフォントが読みやすくて助かる。