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ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアム2 火と戯れる女(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

　図書館で借りて読了。上巻の最初の半分くらいはちょっとダルいが、その後は1作目と同じく怒涛の展開。相変わらずご都合主義と思わせる部分はあるものの、上下1000ページの長さを感じさせない読み始めたら止まらない面白さ。一応1作目は作品として区切りがあったが、2作目は非常に続きが気になるところで終わっている。「はたしてリスベットはどうなってしまうというのかー！！」（『ガチンコ』風に）と叫びたくなってしまった。ということで、すぐに続きを読まざるを得ない。