図書館で借りて読了。竹熊さん経済的に困って警備員のバイトまでしていたとは……。クソッタレ賃金奴隷を毎日毎日辞めたいと嘆きながら、フリーランスの厳しさをこう見せつけられると多少はマシだと慰撫された。バブル景気という経済条件がいかに自身の若い時に効いていたかと書いてあるけど、景気が良くなればこの手の悩みも大分解消されるはずなんだよなぁ。個人の心構えとは別に、そういうマクロな状況も人生に大きな影響を与えることは当たり前なんだけど、失われた20年の反省が十部に一般化していないことを考えると、先行きは明るくないね。