図書館で借りて読了。かなり流し読み気味で。
 しっかりした真面目な本なのだが、ヤクザや芸能人、「邪教」と厨二心をくすぐるトピックが多くて楽しい。特に後半メインの邪教関連は、法輪功くらいしか聞いたことなかったけど、こんなに大量にあるとは。やたらと出てくるニセメシアというのもこれまたメガテンっぽくて良い。
 ナチ顔負けの独裁抑圧政権でも、歴史的経緯からか宗教を強く警戒しているということだが、将来的に何らかの反乱が発生すると想像しただけで胸が躍る。