数日前から老母が来宅していた。前回はこちらも大分状態悪かったので、情けないことに色々頼ってしまったが、今回は主目的の荷物の整理などゆったり作業をしてもらいつつ、こちらは晩御飯の用意などを受け持って、ある程度はもてなしめいたことができた。

 孫どころか妻もいない休職中の中年息子には、色々思うこともあるだろうが、段々と自身の老いと息子の先行きのなさを受け入れていってくれている雰囲気はあるが、本心はどうなんだろう。