定期訪問の中華屋へ。

 スペアリブ、前菜盛り合わせ(ヒグマのハムとカボチャの花の揚げ物美味し)、ズワイガニとトリュフのスープ、モンゴウイカの四川風炒め、ソイの揚げ物ネギソース、トコブシと天然茸の炒め物、もち豚のトンポーロー、ノリとイクラのせそば、デザート。

 トンンポーローがトロトロなうえに漢方的な風味がして美味かった。ソイもフンワリ。MVPはそば。のりが本当に磯の良い香りでとても美味かった。

 今日はあらかじめ普通のボリュームとお願いしていたので、ちょうど良い量。

 今までは「出すと食べるんで、嬉しくなって倍くらい出してた」と初めて聞いたので、そりゃつらくなりますわな。ウズラ丸ごと1匹なんて今じゃ無理だもんなぁ。今まで相当オマケしてくれてたということなので、感謝のしようもない。

 いつものごとく、美味しいお茶とオマケを頂いて、今日も大満足でございました。

 

  アマプラで。

 キモくて金のないオッサンが素晴らしい。私そのもの。『タクシードライバー』や『ファイトクラブ』の方が映画としては格上でも、どちらも主人公が格好良すぎるという弱点があるからね。

 夢落ちかつ悲劇でカタルシスはあんまりないんだけど、共感度マックスで個人的には好き。

 結局我々はいけ好かない糞ッタレの虫ケラどもを道連れにすることすらできない腰抜けだというのは、悲しすぎる真実ですな……。

 

ハングマンズ・ノット

ハングマンズ・ノット

 

  アマプラで。

 ジャケットが格好いいので観てみたが、全然ダメ。

 DQNどもが悪の魅力など微塵もなくひたすら不快。オタっぽいもう片方の主人公格も陳腐極まりないキャラで話にならない。

 グロ・ゴアも頑張っていなくはないが特筆すべき点はなし。ギャグっぽいシーンもほぼ全滑り。

 低予算のインディー映画なんだろうけど、もうちょっと何とかならなかったんだろうか……。

  行きつけの割烹へ。

 一昨日行ったばかっりだが、シーズン最後のカサゴを食べさせてくれるというので。

 シロギス酢締め、ヒラメこぶ締め、シロギスフライ、カサゴ煮つけ、カサゴトマト煮、カサゴ炊き込みご飯。

 全部美味いが、カサゴの煮つけと炊き込みは本当に美味しかった。来年まで食べられないと思うと悲しいが、最後に食べられて大満足。

 どんな有名店・星付き点でも、この炊き込みを超える味は出てこないと確信するくらいの隔絶した料理を、私でも払える金額で食べられるのは奇跡としか言いようがない。

 

タイム・トゥ・ラン(吹替版)
 

 

 アマプラで。

 長すぎず、ドラマもしっかり、オチもビックリで、中々面白かった。

 決して大作・名作ではないけれど、こういう地味だけど良質な作品がちゃんとあるというのが文化の厚みなんでしょう。日本映画も、最低でもこのレベル程度を目指して作って欲しい。

 ジャケットとは違いデニーロは主人公じゃないので注意。

 行きつけの割烹へ。

 ヒラメ刺身、シロギス塩ゆで、カマス煮つけ、イワシ塩焼き、シロギス天ぷら、アワビ西京漬け、いくらご飯。

 どれも素晴らしく美味かったなぁ。他の常連さんとも和やかに談笑して、充実した夕餉となった。