定期訪問のイタリアンへ。

 アスパラと卵と生ハム、ハタ(アオなんとかハタ)カルパッチョ、キクイモとヤリイカ、タイ炭火焼、子牛のラグーパスタ、牛ランプとアレッタ、デザート。

 タイやラグーが特に絶品。それに加えてとにかく野菜が美味すぎる。

 ワインも最高だし、本当に良いお店だ。

 前回大分居残って迷惑かけたので今回はそこそこで退散した。

 毎月行きたいなぁ……。でも金がなぁ……。

 新年度になり、自身はノンビリだが周囲は上司の管理能力不足により多数の地雷が埋設されていることが判明し、不安しかない。

 一応最悪時の病的な感覚ではないし、持続時間も短めだから、意識して余力を持つようにすれば再度病むことはないと思うのだが……。他人のボンクラ具合を完全無視して我が道をいくことが平気でできる境地にはなかなか達せないな。バランスが大事ですよ本当に。

 行きつけの割烹へ。

 予約なしで急きょ割安モードということで。アマダイ刺身、アマダイ塩茹で、ムシガレイ油蒸し、アジの叩き、アジフライ、アマダイ握り、アジの握り4貫。

 味は普段と全く変わらず超絶美味くて値段が半額とは。この狂気そのものを体験できるなら大抵のことはほっといてもいいと強く思う。

 図書館で借りて読了。

 料理本を、具体的なレシピやお役立ち度でなく、レシピや技法などの背後にある思想などを中心に分析批評するというあまりないタイプの料理本に関する本。メタ料理本か。

 冷徹でクリアに、この手の著者にある漠然としたスピ傾向からは距離を取りつつ、はったりやスノビズムに陥らないバランス感覚はとても好感が持てる(どうしてもインテリ臭はしちゃうけどそれはもうしょうがないし、必ずしも悪いことでもないだろう)。

 食や料理について多少なりとも何らかの考察をしたいなら、(他の著者の他の本も含めて)大いに刺激になる、というか読むのを避けることはできないんじゃないかな。

 定期訪問のフレンチへ。

 菊芋とツブ貝のスープ、春菊とミル貝、ホワイトアスパラ、アマダイ(頭!)、子羊、比内地鶏胸肉、デザート。

 春菊の鮮烈な香り、ホワイトアスパラ、子羊が素晴らしかったなぁ。アマダイもサプライズで頭焼いたの出してくれて恐縮。

 久々に会う馴染みのお客さんとも楽しく談笑し、お腹一杯美味しいもの食べてMP大回復できた。